寺内亜矢子演出 |
〜une esquisse pour "Madame de Sade"〜 |
une esquisse pour "Madame
de Sade"、サド侯爵夫人のための習作。
『サド侯爵夫人』という戯曲が油絵の大作だとしたら、クロッキーやスケッチのようなタッチでその世界の骨組みをざっくりとつかみとることができないか。それが最初のインスピレーションでした。
三島由紀夫が築きあげた言語による壮麗な大伽藍。その世界の果てはぴったりと閉じられて、最終的には他者を、現実を受け入れることを拒みます。閉じられた世界はよどみ、腐敗し、白蟻が巣くい、今は朽ちはてているかもしれません。その大伽藍の扉を思い切ってひらいてみること、それがわたしの野望です。 |
寺内亜矢子 |
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5月21日(水)〜23日(金) 19時30分開演 |
法政大学学生会館大ホール
(JR・地下鉄 飯田橋または市ヶ谷駅より徒歩10分) |
全席指定 2800円 3演目セット 6000円
予約=03-3779-7653 <ク・ナウカ> |
【 出 演 】 |
本多麻紀<asサド侯爵夫人ルネ> |
中村優子<asモントルイユ夫人> |
鈴木陽代<asサン・フォン伯爵夫人> |
たきいみき<asアンヌ> |
小笠原千怜<asシミアーヌ男爵夫人> |
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照明=宮城聰 |
美術=今泉純、永井牧 |
衣裳=岩崎晶子 |
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共催by法政大学学生会館事業委員会・黒いスポットライト
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